日本服飾史日本服飾史

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舞楽ぶがく陵王りょうおう

Bugaku court dance costume for “Ryō-ō (King Ling).”

  • 舞楽・陵王1枚目
  • 舞楽・陵王2枚目

雅楽の伴奏で舞うのを舞楽ぶがくという。推古朝に百済の味摩之みましが伝えたものを始まりとし、唐、林邑りんゆう、印度、高麗からも伝来して、いまなお宮中や寺社の儀式に演じられる。陵王りょうおうは左舞の代表的な曲目で、羅陵王らりょうおう蘭陵王らんりょうおう)ともいわれる。  勇装な仮面に金面帽めんぼう闕腋袍裲襠りょうとう金帯指貫糸鞋しかい、手にはばちを持つ。

イラストによる解説

イラスト1
  1. 陵王りょうおうめん
  2. 牟子むし
  3. 闕腋袍けってきのほう
  4. ほうきょ
  5. 裲襠りょうとう
  6. 金帯きんたい
  7. 指貫さしぬき[ぬばかま]
  8. 糸鞋しかい
  9. ばち
  10. 金帯きんたい