衣、褌、裳の男子
Man in kinu (jacket) and mo (wrapping skirt) over hakama (trousers).
古事記に記されている筑紫、日向の橘小門の阿波岐原で、イザナギが禊をした時の服装により、併せて埴輪等を参酌した。
頭に冠をかぶり、髪は美豆良、衣は筒袖、裳をつけ倭文布の帯をしめる。ゆったりとした褌には足結をほどこし、頸に頸珠、両手に手纏の玉、皮履をはき、杖を持っている。
注、日本書紀には裳の記述はない。
イラストによる解説
- 衣の冠
- 美豆良
- 頸珠
- 衣
- 衣の胸紐
- 杖
- 手纒の紐と手珠
- 倭文布の帯
- 頭椎大刀
- 裳
- 足結の緒
- 褌
- 皮履