主な用語解説[仏具]
衣｜裳｜髪型｜帽子・冠｜履物・靴｜装身具｜武具｜仏具｜その他
お
横被（おうひ）
七條袈裟をかける時、右肩から左脇に着ける長方形の布。
應量器（おうりょうき）
僧侶が食器として用いる五つ重ねの椀。
大掛絡（おおくわら）
五條袈裟の一種で頸から吊して掛けるもので、絡子、掛絡ともいう。このうち特にその形の大きいものを大掛絡という。
け
袈裟文庫（けさぶんこ）
袈裟などを収める箱。
偈箱（げばこ）
仏教の経本などを収める箱。
こ
小威儀（こいぎ）
横五條形式の五條袈裟の両端末にある結び紐。
さ
坐蒲（ざぶ）
禅宗の僧が用いる円形の座蒲団。
し
錫杖（しゃくじょう）
修験者などが山野を行く時、害獣を避ける為に用いる鳴り環のつけられた杖。
撞木（しゅもく）
鉦を打ち鳴らす丁字形の棒。
鉦（しょう）
たたきがね。
そ
走索（そうさく）
修験者の入山の時の必須の縄で、腰につける。
は
鉢単（はったん）
禅宗の雲水の旅装の一つで、食事の時の黒の敷紙。
ひ
平行帯（ひんごうたい）
禅宗の僧侶が道具衣をつける時に用いる、結び飾りのある組紐の帯。
よ
瓔珞（ようらく）
仏像の天蓋、宝冠などに付ける垂れ飾り。