日本服飾史日本服飾史

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萌葱あを

萌葱1枚目

近世以前の緑色を表した色名で、春の野に萌えるようなねぎの茎の緑色を指し、黄味の強い緑色である。別に青味の緑色を藍色や虫襖むしあおなどと呼び、豊かな自然環境があった日本の緑色を識別し、驚くほど多彩に表現していた。