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汗衫かざみを着けた公家童女晴れ姿

  • 汗衫を着けた公家童女晴れ姿1枚目
  • 汗衫を着けた公家童女晴れ姿2枚目
  • 汗衫を着けた公家童女晴れ姿3枚目

汗衫かざみは本来汗のつく内衣(肌着)であって、単のものであったろう。やがて下級者の表衣となり、更に長大化して公家の童女の正装に用いられた。従って本来の汗衫と、公家童女の汗衫とは、形状も自から異るが、単のものであることに変りはない。
公家童女の正装は円領あげくび、衽つき、闕腋、身二巾、袖二巾で身丈は後身曲尺1丈5尺、前身曲尺1丈2尺の長さである。円領の汗衫を垂領たれくびに着け、汗衫の下は衵あこめ、五つ衣、打衣、単、白の表袴を、濃きの長い張袴の上にかさねている。
満佐須計装束抄まさすけしょうぞくしょうの寸法によった。

イラストによる解説

イラスト1
  1. 下げ髪さげがみ
  2. 物忌ものいみ
  3. 汗衫かざみ
  4. 衵あこめ(表着うわぎとして着る)
  5. 打衣うちぎぬ
  6. 衣きぬ(袿うちき・五つ衣いつつぎぬ)
  7. 単ひとえ
  8. 表袴うえのはかま
  9. 濃き袴こきはかま
  10. 衵扇あこめおうぎ
  11. 汗衫かざみの当帯あておび(宛帯)