頂巾ちょうきん・比礼ひれをつけた歌垣うたがきの女 A girl in folk dance of Nara era. 12 古代日本の農村聚落の人々が、野辺や海浜に集まり、夜を徹して歌舞をたのしみ、歌のかけ合い等により男女が結ばれる場となった、又嬥歌かがいとも云われた。 歌垣は本来神を迎え、神を楽しませる祭事であり、米の豊饒を祈り、或いは収穫をことほぐ呪術的な行事として性の解放があったとも思われるがやがて又貴族の享楽の風流の遊びにも転じて行くこととなる。 ここでは頂巾、蠟纈文筒袖の上衣に裙をつけ、ひれを持った奈良時代の姿とした。 目次 イラストによる解説その他の奈良時代の衣裳 イラストによる解説 頂巾ちょうきん 領巾ひれ(比礼) 襖あお(上衣うわぎ) 内衣ないい 裙も 帯おび