小具足をつけた武将
Warrior general in kogusoku armor.
武将が陣中でくつろぐ時の小武装である。これを小具足という。引立烏帽子に白の鉢巻、萠黄錦の鎧直垂を着し左腕に籠手、手には鞢をはめ、頸に喉輪をかける。右脇には大鎧の一部の脇楯をつけ、脛巾、大立挙の臑当、革足袋、貫という毛履をはいて腰刀をさし、軍扇を持っている姿である。
イラストによる解説
- 引立烏帽子
- 鉢巻
- 喉輪
- 脇楯の壺板
- 腰刀
- 籠手
- 下緒
- 臑当
- 大立挙[臑当の上部]
- 鎧直垂の下[袴]
- 軍扇
- 貫
- 喉輪の紐
- 脇楯の腰緒
- 鎧直垂の上
- 脛巾
- 革足袋
- 鞢