御小直衣 Emperor’s semiformal robe, o-konōshi. 12 御小直衣は「おこのうし」といい、御直衣よりもさらに略儀の御服として御即位礼には用いられない。 現在においては毎年6月、12月の両度の節折、また宮中より神宮および神社に御奉納される御霊代御覧の場合、大喪後一周年祭の翌日行われる御禊の儀にも御召しになる。 御装束の構成は、下表の通りである。 御小直衣[冬の御料]概表 構成 様式 地質 紋様 御冠 御金巾子 御袍 御小直衣 御直衣ニ同ジ 同左 御袴 御切袴 紅精好 御襪 白平絹 御挿鞋 皮製、表繧繝錦包内張白綾地 御末広 御帖紙 白檀紙 目次 イラストによる解説 イラストによる解説 御金巾子の御冠おんかんむり a 冠の懸かけ(掛)緒紙捻おこびねり 御小直衣おこのうし 御切袴おきりばかま 御末広おんすえひろ 御小直衣おこのうしの当帯あておび 御挿鞋おんそうかい