色彩と文様
代表的な織物の種類
-
二陪織物
地文様を織りだした織物の上に、さらに地文様とは別の鮮やかな色糸で浮織をして、二重に文様を織りだした豪華な錦織物。その...
続きを読む
-
浮線綾・浮織物
文様部の糸を表面に浮かして織り上げたのが浮織で、綾織物の地文様として浮織にしたものを古代では浮線綾と呼んだ。また地組...
続きを読む
-
穀
捩り織物の一種で我が国では奈良時代からみられる。表面に米粒のような点描で表された織物で、全面にあるのを無文穀、文様部...
続きを読む
-
綾織物
地経糸または地緯糸で地文様を織った紋織物の総称。朝服などの袍に、また女官の儀礼服の生地として織られる。公家各家の袍や...
続きを読む
-
顕紋紗
羅を簡略にした織物で、経糸三本を一組にして捩り織りをしたもの。私服の狩衣に多用され、透けた地合いに不透明な文様を織り...
続きを読む
-
織物
地紋織物の経糸と緯糸に、異なる色糸を使用して織りあげた織物のこと。綾織物の一種だが、地色と文様とが違った色で明快に表...
続きを読む