衣裳の知識
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秋の七草シリーズ
すっかり秋です。 「暑さ寒さも彼岸まで」を迎えますね。そこで、 秋の七草のお話しをいたしましょう。 「春の七草」は軽妙な歌で七種類覚えやすいですし、何しろ食べ...
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式正の鎧・大鎧
日本の甲冑の歴史において、大きな変革が二度ありました。 一度目は、それまでの「挂甲」・「短甲」・「綿襖冑」という古代の様式から、平安時代後期から末期にかけて...
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お坊さんとお袈裟
京都に住んでいますとスクーターに乗って街を走って行かれるお坊さんの姿を見かけます。 また、朝には「オー」という声を出して、托鉢の若い修行僧の方が 町々を廻って...
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強装束と柔装束
公家の装束は、平安時代の末期に大きな転換期を迎えました。 それまでの「柔装束」から「強装束」への転換です。強装束とは、強ばった直線的な姿の公家の服装をいい...
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浮線綾文様について
大根屋さんで織られていた織物の文様は、有職文様の代表的なもののひとつ、「浮線綾」。唐花を円形の中に四方八方に割りつけたような図柄です。この文様は「臥蝶丸」と...
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広袖について考える
袖といえば袖口の細くなった筒状のものを想像されるのではないでしょうか。 当サイトで紹介している平安時代の衣裳は袖口の大きく開いた下の方を縫い合わせない広袖...
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