主な用語解説
や
胡籙(やなぐい)
箭(矢)を盛って負う具。壺胡籙と平胡籙の二種がある。
ゆ
結袈裟(ゆいげさ)
修験者が着ける袈裟で、折り畳んだ形式であるが縫い合わされている。肩から掛け、梵天の房或いは金属製の輪宝がとりつけられている。
鞢(ゆがけ)
武装の時につける革の手袋。
ゆだち
肩の袖付けの縫い目をほころばすこと。組紐で結びとめる。
よ
瓔珞(ようらく)
仏像の天蓋、宝冠などに付ける垂れ飾り。
義経袴(よしつねばかま)
普通の袴の裾に括紐を入れたもの。
四幅袴(よのはかま)
四幅の布で作った袴。前後おのおの二幅、長さは膝頭までのもので、小者が着用。袴として最も略された様式。